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口頭

福島第一原子力発電所の滞留水試料に対する分析フローの検討と適用

田中 究; 安田 麻里; 渡辺 幸一; 星 亜紀子; 片山 淳; 樋口 秀和; 亀尾 裕

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故では、放射性核種を含むたまり水(滞留水)が大量に発生し、その処理が進められている中で、それらの放射能分析が求められている。本検討では、これまでに研究施設等廃棄物を対象に確立した簡易・迅速分析法をもとに、Ni-59, Ni-63, Se-79, Sr-90, Tc-99及び$$alpha$$線核種の分析フローを構築し、滞留水等への適用性を確認した。Ni-59, Ni-63の分析操作においては、測定試料にY-90やSb-125が混入することがわかり、これら核種を除去するため、新たに水酸化鉄共沈分離操作を追加した。その他の核種においては、構築した分析フローで精製した測定試料には、妨害核種が十分に除去されていることが確認できた。得られた滞留水等の分析値は、Ni-63が4.4$$times$$10$$^{-1}$$$$sim$$1.5$$times$$10$$^{0}$$Bq/ml, Se-79が7.8$$times$$10$$^{-1}$$$$sim$$1.6$$times$$10$$^{1}$$Bq/ml、Sr-90が3.5$$times$$10$$^{-1}$$$$sim$$2.9$$times$$10$$^{5}$$Bq/mlとなり、Ni-59, Tc-99及び$$alpha$$線核種は検出限界以下であった。

口頭

茨城県北部森林土壌における土壌水中$$^{137}$$Csの時系列変化

中西 貴宏; 松永 武; 小嵐 淳; 安藤 麻里子

no journal, , 

茨城県北部の森林において、福島第一原子力発電所事故発生後に採取した土壌浸透水について$$^{137}$$Csの測定を試みた。本発表では、その実験方法と得られた結果について報告する。リター層直下と深さ5cm, 10cmに設置したライシメータから、2011年5月から定期的に土壌浸透水を回収した。土壌浸透水数リットルをロータリーエバポレータで濃縮し、井戸型Ge半導体検出器で$$^{137}$$Csを測定した。同深度で得られた土壌浸透水において、2011年の試料に比べて2012年の試料は$$^{137}$$Csが低濃度であった。このことから、土壌中を鉛直移動する$$^{137}$$Cs量が次第に減少しつつある傾向が示された。

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